５月１２日に立憲民主党東京都総支部連合会・自治体議員連絡会北多摩ブロック・西南多摩ブロックは合同で「性犯罪被害者保護を重視した刑法等改正の争点」をテーマとした勉強会を開催致しました。

　勉強会の冒頭、立憲民主党性犯罪刑法改正ワーキングチーム座長でもある寺田学衆議院議員から性犯罪に関する刑法改正における国会議論の現状についてお話を伺いました。
　その後、 島岡 まな大阪大学法学研究科教授より「被害者視点からの性犯罪刑法改正のために必要なこと」として講義を行って頂きました。講義の中では刑法改正検討委員会のこれまでの議論の評価や個別の重要論点について、冤罪をどう防ぐかなどについてお話を頂きました。島岡教授からは性犯罪をめぐる問題は日本社会のジェンダー不平等の反映に過ぎず、根本原因である差別問題を克服しなければ、小手先の法改正では解決しないこともお伝えを頂きました。

　立憲民主党東京都総支部連合会・自治体議員連絡会北多摩ブロック・西南多摩ブロックでは引き続きこの問題についての勉強会を実施して参ります。